限りない暴走のままに 〜ご挨拶に代えて〜
第十二話「更新しよう 」
・・・って、どうでもよくないけど、ネットに接続接続できるようになったの?
「できない。だから、とりあえずふぉおさんちから更新して」
了解。できるかどうかわからないけど、まあやってみるよ。
トップだけでいいのね?
「うい・・・・・・っていうか、まだトップしかできてないじゃん」
まーねー・・・・。
9/1まで、10日切ってるのに、なにやってる、おまえら・・・・。
「できたー?」
できない。
「・・・・・はい?」
だから、やっぱし更新できない。
「なんで?」
だから、それがわかるんだったら更新できるってば。
「転送方法あってるよね?」
あってるよ。間違いない。聞いた通り、本の通りにやったんだけど。
「といいつつ、前はエラーだったんだよね」
ども、今回は転送はされてるみたい。そういうメッセージでたし。
「ならなんで?」
だから、わからないってば。
「でも、もうすぐ9/1だよ?」
だね。
ま、いざとなったら、またハードディスクかついでいってよ。
徹底的に人任せ。
「さあ、どうする」
どうするっていわれても・・・・・転送できないし、さくらんネットできないし。
「とりあえず、プロバの設定だけやり直しといて」
自分でやりなさいよ。それぐらい。
「えへ♪」
やらないからやり方覚えないんだからね?
「とかいいつつ、ふぉおさんってやってくれるよね」
・・・・・私がやらなきゃいいんだけどね・・・・・・・・・って・・・・おい。
「うい?」
つながるよ、これ?
「ういい?」
ほら。
「・・・・・・あれ?」
・・・・よかったね。これで、さくらんのとこから送れるね。
「・・・おくれたらね」
結果、やっぱし送れない。
「なにが驚くほど簡単だ!!!!!!このソフト!!!!!!!」
驚くほど、わかんないよね。私たちの無知さに問題があるとしても。
「どうする?」
・・・・どうしよっか?
・・・・・・・・・・・・いいのか、そんな呑気なことをいっていて。
またもやピンチに陥った二人。彼女たちを救うことはできるのか?