なりゆきまかせの旅行人
(5/4〜5/7 in 大阪)
5/5 世界で一番熱い場所(問答無用編)
「おまたせしました〜」
野に放たれた二人が帰ってきたのは、それからしばらくしてからのこと。
「で、ごめんなさい。まだちょっと回るところがあるんで」
そういって再び消えたのはTさん。
残されたのはNさんとTさんのパンパンに膨れたバック・・・・。
決して小さいバックではない。
いったいどれだけ買ったのであろうか?
もちろん、Nさんとて負けてはいない。手にもっていた袋がぴっちぴち。
二人とも厳選したといっていたようだけれども・・・・・・・・。
愛ってすごい。まだまだ修行が足りないわね。
そんなこんなでたわいのない話をしていると、近くにあるスクリーントーンの無料お試しコーナーの席がひとつ空く。
「Mさん、Mさん、お席が」
すかさずNさんが席を勧める。
「あ、ほんとだ。どうぞどうぞ」
「まあまあ、おすわりになってください」
熊野とふぉおも真剣にイスを勧める。
3人の思いはただひとつ。
Mさんに美麗イラストを描いてもらうこと。
「・・・・え?みなさんは?」
とまどうMさん。
「いえいえどーぞどーぞ」
三人がかりでイスを勧められ無理やりイスに座らせられるMさん。
「・・・・何かきます?」
問われて一斉に口走る面々。
「ヴァル♪♪」
「ヴァル〜」
「・・・・・・・・・・・・ガーヴ様」
「ヴァルでいいそうです」
きっぱり言い切る熊野。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・民主主義ってつらい。
それでも、Mさんの描かれるヴァルはとても素敵なのでうれしかったりする♪
私たちの見ている間にどんどんとヴァルが描かれていく。
途中、Tさんが戻ってきて「おお〜Mさんがヴァルを描かれてらっしゃる〜」と叫びそうになるのをNさんが「絵を描く邪魔をしたらあかん」と注意。なぜか、緊迫した空気が流れていた(笑)
すらすらとヴァルが描き上がり、それで終わりと思いきや、ヴァルのそばにもうひとつ物体がかきくわえられる。
なんだろうとじっと見ていると・・・・・・・・・こ・・・・これは、もしや某サイトの水着コンクールで1位をとられたお方っっっ!!!!
激ぷり♪
本来ならば、この場所でかいたものは展示しなければならないのだが、コミケ終了までそれほど時間はない。だから展示しなくてのいいだろう。(←勝手に決めた)
なら、いかにして、あのイラストを手に入れるか・・・・・・・。
ペンいれするMさんの周りで似たようなことを考え悶々としているであろう女4人・・・・・・・勝負は一瞬で決まった。
「かけましたけど」
そういい終わるか終わらないかのうちに、熊野がそのイラストをひったくっていた(笑)
いったい彼女のどこにそんなすばやさがあったのだろうか・・・・でもまあ、そんなことはどうでもいいっ。えらいぞ熊野!!!!!でかしたよくやったっっっ!!!!!!一瞬腰の痛みも忘れ、喜び狂うふぉお。
この日、最高の戦利品♪♪
そのせつは、Mさんおよび、Tさん、Nさんごめんなさい。失礼しました。
でもおかげさまでネタができました(笑)
ちなみに、これを使ってこっそり色塗りの練習してるのは内緒です。