限りない暴走のままに 〜ご挨拶に代えて〜
第十四話「仮プレオープンしよう」
・・・は、いいけど、部屋とか出来たの?
「うい♪ついでにイラストと客間以外リンクつけたの」
えらいえらい。
もう、これでもかってほどページ間のリンクはりまくった親切設計だね、これ。
「そう。なんちゃって小説と、頂戴した小説のっけたし。後はふぉおさんが、小説とイラストの投稿方法書いてくれて、談話室の説明かいてくれれば、ほぼ完成♪」
・・・ほんとに文章関係だけ残ってるのね。
「そりゃ、役割分担はきっちりこなさないと」
・・・・・気のせいか私の分担の方が多い気がするんだけど。
「気のせい気のせい、錯覚錯覚。それに、文章関係やるっていったのふぉおさんだよ」
どうして、どうでもいいことだけ覚えてるかな。
「でね、もうアップロードしたの。実は」
・・・・やる時は早いね。・・・・・って、をい。
「はい?」
なんで、書き途中の「HP物語」までのせるかな。
「だめ?」
だめに決まってる!!!!
一段落付いてるならともかく、あんな半端なところで終わってるもんを誰かに読まれたくない!!!!
すぐにリンクはずして。
・・・・じつはすでにSさんに読まれてたりするのだが。
「じゃ、はずしとく。いつ書き終わるの?」
・・・・・9/1までには、せめて第一話ぐらい書き終わってること祈ってて。
「なるべくはやくねー」
努力するよ。
「イラストの部屋も出来てるから、あとはふぉおさんの文章と9/1をまつだけー」
そうだね。何とかするから、プレッシャーかけないでちょうだい。
・・・・そう、ここまでは順調(?)だったのである。
「どうしよう」
は?いきなりなに?
「何も聞かないでトップページ見て」
・・・・・・今、話かいてるのにー・・・・くだらないことだったら暴れる・・・・・・今度は、なにやった?
「なにもしてないよ〜」
何もしてなくて、なんで壁紙がなくなってるのよっ!!!
一瞬、何が起こったんだか分からなかったよ、私は。
「あたしだって、見た瞬間まっしろになった・・・・い・・・いちお、壁の色クリーム色にしてみたんだけど、だめかな?」
すぐに直しなさい。
「なおんないの〜」
は?
「プレビューだとちゃんと壁紙ついてるもん」
でも、絶対どこか変だよ。設定。
「絶対あってる!!!!!」
わかった、なら、明日みにいくから。
そうして夜は更けてゆく。
順調に仮プレオープンしたと思いきや、まだ落とし穴があったとは(笑)
正式プレオープンまで時間がないぞ。どうする!?